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でのじブログ

ウェブデザインの“で”の字から知っていこうとするブログです。 フィルムカメラや映画・映像についてもつらつらと書いていきます。

みんなフォントってどう選んでるの? 〜成り立ちを考えることで、その選択に“意味”を持たせる〜

いきなりですが、デザイナーの皆さんってフォントはどうやって選んでいますか?

 

デザイナーになってまだ日が浅い頃(と言っても未だに浅いけど)、会社から支給されるフォントの多さに戸惑って、何を選べばいいか、どうやって選べばいいかが全くわかりませんでした。

 

しかし今では、はっきりと一つの方針を持ってフォント選びをしています。

それは“フォントの成り立ちを知って、選ぶ”ということです。

 

↓こちらの本が非常にためになりました。非常に有名な良書ですね。

www.amazon.co.jp

 

上記の著書でも紹介されていますが、例えばかの有名な「LOUIS VUITTON」。ブランドロゴには“FUTURA(フツラ)”が使用されています。

http://type.gs/culture/interview_kobayashi.html

↑このフォントの説明はプロに任せますが(楽をする)、重要なのはここですね。

古代ローマ碑文のプロポーションをベースにしていることが、高級感にもつながっているのではないか

カーブの具合や角の尖り方など、シェイプから受ける印象だけでなく、このようなフォントの成り立ちがあるからこその高級感、ということですよね。

 

また社内やクライアント向けの話にはなりますが、成り立ちから考えることで、なぜそのフォントを選んだのか?という説明がしやすいのです。

 

【悪い説明の例】

「高級感ということだったので、太過ぎなくて、カーブがこう、ゆったりしていて、それでいて…」

長いですね、そしてピンとこないですね。

 

こういった時、成り立ちの話から入れたとしたらどうでしょう?想像してみてください。どうですか?ちょっとやりやすくなった気がしませんか?

この「第三者への説明のしやすさ」というのは、デザインをする上で非常に重要なポイントになってきます。その話はまた後日ということで…

 

決して、印象だけでフォントを選んではいけない、ということではありません。先述した著書では、むしろ推奨しています。私たちは、生まれた時から多くのフォントに囲まれて育ってきたため、フォントから受ける印象というものを自然と理解しているようです。その印象は、むしろ大事にすべきです。それが一般性へとつながり、伝わるデザインへとつながっていくのではないでしょうか。

 

勉強すればするほど奥が深い…!