でのじブログ

ウェブデザインの“で”の字から知っていこうとするブログです。 フィルムカメラや映画・映像についてもつらつらと書いていきます。

mp4をflvに変換しようとしたら微妙に困った話(一応?解決策も)

気づけば更新がまたもや滞っておりました…。(webデザイナーあるあるを除くと)約2ヶ月ぶりの更新であることに気づいて驚愕する今日この頃です。月日の経つのは早いものです。

 

さて、chromeFlashを無効化することを発表したのが記憶に新しいですね。

japanese.engadget.com

 

イムリー?なことにFlashに関連する作業をやる機会がありました。

何をしたかというと「動画をmp4からflvに変換」する作業なのですが、ちょっと困ったことになってしまいました。

 

初めは「 Adobe Media Encoderで変換できるんでしょ?はいはい」みたいに思っていたのですが、それには(Adobe Media Encoderの)旧バージョンをインストールしないと変換できないことに気付きました。

 

Adobeの公式サイトにこう書かれています。

旧ワークフローにおいて FLV/F4V ファイルを今後も作成する必要がある場合は、旧バージョン(Media Encoder CC 7.2、After Effects CC 12.2.1)と最新バージョンの両方をインストールして使用することを推奨します。FLV や F4V で書き出す必要がある場合のみ、旧バージョンを使用してください。

 FLV/F4V 書き出し機能の削除について(After Effects/Premiere Pro/Media Encoder)

 

今後はH.264の書き出し機能に注力していくとのこと。まあWebの時勢的には自然ですよね…。Flash ProfessionalもAnimate CCに名前が変わりましたし…。

 

とはいえ、先述のChromeの無効化も「サポート終了」という訳ではないですし、未だFlashを使用してるサイトなんていくらでもありますよね。こういった動画変換はまだしばらくはする機会がありそうです。

 

話は戻りまして、旧バージョンのMedia Endcoderをインストールしての変換を試みました。Adobe公式サイトによるとMedia Encoder 7.2と指定があったので、それを探します。

 

CCのデスクトップアプリケーションのここ↓から旧バージョンが選択できるようです。

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各アプリケーションアイコン横の「インストール」ボタンを押すと、どの旧バージョンかを選択できるのですが…

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8.0以降しかないじゃん。

どうやらインストールできる旧バージョンも限られているようで…。

 

いや、諦めるのはまだ早い。Adobe公式サイトに書かれていたAfter Effects CC 12.2.1でどうにかできないか試してみます。

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お、今度はちゃんと12がある。早速インストールして起動…

 

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マジか。

OSは最新なのですが開けませんでした。いや、むしろ最新だからだめなのか…?

 

 

ということで、結局動画変換ソフトをネットで探して、無料体験版を使ったりしました。

freesoft-100.com

↑こちらは動画の尺が3分までなら無料で使えるとのこと。それ以上は有料版になるようです。何となくですが、有料版も出してるところはちょっと信用できそうな印象…。フリーソフトごろごろありますからね。中にはあまり評判がよくないものもあったり。

 

とは言え、chromeによる無効化も発表されたことですし、Flashで動画再生をしているものに関しては極力jsでの再生に移行した方がよさそうです。

Web業界的には「Flashはもう使わないでいこう」とう流れですからね。